私の相棒
ド近眼の私は眼鏡がないと生活できません。
高校時代から掛け始めた眼鏡ですが、どんなに素敵なフレームを選んでも牛乳瓶底のようなレンズになってしまうため、掛けた姿はお世辞にも可愛くなく、父からは「人様の前では眼鏡を掛けない方がいいんじゃない?」と言われる始末。
思春期の頃は、大きなコンプレックスになっていました。
眼鏡を掛けるのは授業中だけ。
休み時間や通学中は裸眼で生活していたため、見ず知らずの人に手を振ったり、挨拶することは良くあることで、時に無視するつもりなく無視してしまうことになったりと、かなりご迷惑を掛けていたような思い出があります。
大学へ進むと同時にコンタクトを使い始め、就職時代、木工訓練校→修行時代と、10年近くコンタクト愛用者で生きてきました。
ただ、木工作業にコンタクトは最悪。
木屑や埃舞う作業場では、いつも目が痛くて大変なことになります。
それでも「人様の前では眼鏡姿をお見せしない」という妙な決め事をしていたため、深刻(?)なジレンマと戦う毎日を過ごしていました。
でも、このままでは目を傷めることになるのかも… と悩み悩んだ末、独立してからはそうも言っていられず、終日眼鏡っ子として生活しています。
最近は眼鏡ブームなのか、街中至るところで個性的な眼鏡を掛けた人に出会いますね。
一昔前は「わぁ、眼鏡ぇ、! ダサぁーい。」ぐらい言われていたのに、今ではファッションの一部になっているから不思議です。
斯く言う私もちょっとフレーム太目の眼鏡をしています。
仕事の時は臙脂色の眼鏡をご愛用。
格子の縞模様が入っている、可愛らしい眼鏡です。
「誰も気にしてないって。」
と主人に言われても、やはり乙女心は忘れたくないもの。
自己満足かもしれませんが、レンズも出来るだけ薄めのものをオーダーして作っていただきました。
自分としては気に入っています。
顔色明るく、活発に見えるような… 多分気のせい(笑)。
父にはまだこの眼鏡を掛けた姿を見せていません。
さて、反応はいかに… 苦笑いするかな?
- [2006/11/27 08:20]
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いつもの道
「通勤路」と呼ぶには大げさだけど、家から工房まで続くこの道が私は好きです。
すぐ横を流れる川のせせらぎと、木々の間からこぼれる朝日を体いっぱいに感じながら、落ち葉を踏んでザクザクと歩く心地よい時間。
毎日当たり前の様に通っているけれど、とても贅沢なことなのかもしれません。
千葉県育ちの私は、高校時代から九州に出てくるまでの12年間、毎朝の様に満員電車を乗り継ぎ学校+職場に通っていました。
街中に住んでいながらも、ついぞ街に馴染めなかった私にとって、この究極たる人ごみの満員電車は地獄に等しく、本当に苦しい空間だったように思い返します。
ウォークマンを聞いて現実逃避するに他はなく、「何でここまでして通わないといけないんだろう?」と何度悩んだか。
「いつか街を出よう。私は街中では生きて行けない。」
そんなことを一人考えながら、朝の通勤ラッシュの人波に上手く乗れずに、ぼんやり立ち尽くすこともしばしばでした。
霧島は本当に素敵なところです。
野に咲くの花々を見ては季節を感じ、ゆったりと流れる時間を楽しみながら生きることができる、私にとって幸せな場所。
▲今の季節道々でよく出会う可愛らしいイヌタデとヨツバヒヨドリ
宮崎県との県境に住んでいるせいか、「鹿児島県」に対する郷土心はまだ小さいけれど、「霧島」はすでに私の故郷になっています。大好きな山も川も近くにある。風も人も優しいこの場所に、ずっとこれからも住み続けたい。そんな風に強く思っています。
温泉もたくさんあるし・・・ 本当に魅力的なところに来たなぁ。なんて、この偶然を幸せに思う私が確かにここにいるようです。
▲爽やかな秋に似合う涼しげな紫色の野菊
- [2006/10/15 21:50]
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