霧島の秋No.5「炭になった木樹たち」
竜王岳を30分程下ると、炭になった木が埋まる「炭化木の谷(沢)」と呼ばれるところがあります。
1716年、霧島連山の一つ“新燃岳”が大噴火した際、高温の火砕流が辺りの森林を覆い、一瞬にして立木を蒸し焼きにしたそうです。
炭化木とは、そこに生えていた、炭になったまま埋もれている木のことを言います。
新燃岳東側には、直径50cm以上もある炭化木が10本以上も見つかっているとか・・・。
炭化木はその噴火の物凄さを今日に伝える貴重な遺産とも言えるのかもしれません。
始めて見るこの炭化木にはただ圧倒されるばかりでした。
「ほら、ここにも!」
「あ、あそこのもじゃない?」
谷を30分程歩きながら暫し炭化木探索を続けるふたり・・・
凄まじい熱に包まれたであろうそのときの様子はとても想像できるものではないけれど、確かな歴史の生きた証拠を見たことで、自然の力の怖さと美しさが同居するこのルートに改めて魅了されてしまった私たちでした。
続きはまた明日・・・
- [2006/11/14 08:41]
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