霧島の秋No.2「風の当たる場所」
先日登ったときは風もなく晴天だったのですが、山頂付近は強い風吹く日が多いものです。
麓の町では穏やかな陽気でも、山では嵐だったりすることもよくある話だったりします。
山に入ると、変わった姿かたちをしている木に出会うことがあります。
一方向から強い風を受けながら育ったのか、風上には枝葉がなく、
まさに靡いているような形相です。
大木を避けるようにしてクネクネと上へ伸びる枝を持つ木や、
どうやったらこんなふうになるんだろう?と首を傾げたくなる木など、
山の中では観察に事欠きません。
ただ、みんなどうにか生きていこうと必死になっている様子だけは痛い程伝わってきます。
そこから動けないのだから、どうにかして陽の当たる場所へ・・・
と、知恵を絞っているのか否かはわからないけれど、
きっと必死なんじゃないかなと勝手に感じています。
山に入ると色々な感覚が研ぎ澄まされるようで、何だか様々なことを考えたり、
自分を見直したくなる気持ちになるのは何故なのでしょう。
不思議なものです。
明日も続きます。
- [2006/11/11 08:24]
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