秋の花
道々でキク科の花を見掛けるようになると、秋も深まってきなたぁと思います。
工房の裏庭でもツワブキの花が誇らしげに咲き始めています。
春は食べてよし、秋は眺めてもよし。
姿形は少し地味だけど、愛らしい花を咲かせてくれる逞しい植物です。
花言葉はなんだろう?と思い調べてみると・・・
『先を見通す能力』 『よみがえる愛』 『謙譲』 『困難に負けない』
四つもありました。
困難に負けない。
春に何度となく摘まれても、秋にはしっかり花を咲かす健気なツワブキが何だか愛しくなってきました。
それにしても『よみがえる愛』ってどういう意味だろう・・・
- [2006/10/31 08:41]
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お芋ごはん
栗も良いけど、秋はお芋ごはんも美味しい季節です。
口にしたときのほっくりした甘さがたまりません。
草食動物(ベジタリアンという意味ではなく、野菜好きと言う意味で)の私は、炭水化物系の野菜に目がありません。
南瓜にさつま芋、蓮根、里芋、それにじゃが芋!
特に根菜は栄養たっぷりの魅力的な食材なので、疲れた体を癒すにはもってこい!!
進んで食べたいお野菜です。
実は私、格好良いイタリアンやフレンチよりも、いわゆる田舎ごはんの方が好きだったりします。
小さい頃、近所のおばさんに「まきちゃん、好きな食べ物なぁに?」と聞かれ「煮物!」と答えていた私。
「煮物ねぇ。子供らしいハンバーグとかじゃないんだ・・・」母は少し苦笑いしていました。
まだまだ母のような美味しい煮物はできないけれど、母の味を思い出しながら、今夜は里芋を甘辛く煮付けることにします。
<参考>
私の愛用しているお椀(水目桜)○12cm ¥4,000
工房の展示室でお取り扱いしています。
- [2006/10/30 08:13]
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椎茸の芽 !?
22日の夜以降、相変わらず雨は降らずカラカラの晴天が続いています。
「この分じゃ、収穫も無理かもね。」
、と諦め掛けながらも椎茸のほだ木を見に行ってみると・・・
椎茸の芽が出始めていました!
出ベソのような小さくて可愛らしい芽!!
暖簾に腕押しと分かっていても、今日の夕方はいつもより大目のお水をあげてから帰りたいと思います。
椎茸いっぱいの秋ごはん日和までもう少し!
またご報告します。
- [2006/10/29 13:50]
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夕暮れ、影絵のごとく
私たちの作業場は西に面しているので、夕方には小高い丘‘柳平’に沈む夕陽を眺めることができます。
夕陽は日によって赤や黄、橙色に輝き、空を深い紫色や藍色など、様々な色に染めながら沈んでいきます。
それはそれは見事で、毎日見ていても飽きることはありません。
陽が沈んだ後のお楽しみは、光残る空に浮かび上がる木や稜線の陰。
子供の頃読んだ絵本にあった影絵作家‘藤城清治’の描くような、美しい光と影の世界が空と大地の間に広がり始めます。
陽が沈んでもまだまだ仕事をする私たちですが、今日も一日無事過ごせたことを感謝したくなる気持ちが、自然と湧き上がってくるひとときでもあります。
朝焼けとはまた違った世界の広がる夕暮れ空を、見上げてみませんか?
ため息が出るほど、本当に綺麗ですよ。
→ 藤城政治氏をご存知ない方はこちらをご覧ください。ホームページがあります。
- [2006/10/27 21:30]
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水楢のダイニング・セットNo.8「その笑顔のために・・・」
椅子作りも終盤。
いや、まだ中盤か・・・。
今日はこれから塗装に入ります。
木地の段階よりも細かいペーパーで研ぎを掛け、しっとり優しい手触りへ仕上げていきたいと思います!
先日、このダイニング・セットをご注文いただいているお客様が製作の様子を見に、工房へいらっしゃいました。
テーブルは組み上がっていたのですが、椅子はまだパーツの状態。
ひとつひとつ「ここはこうなるんですよ」と、仕口のことなどを改めてご説明しました。
「本当に素敵ね。ありがとうね。」と、奥様の声。
お届けはまだ先なのですが、仮組み状態の椅子たちも見れたことで、ますます楽しみになってきたとのことでした。
その笑顔のために・・・
その向こうに待っていてくれる人がいるからこそ、
今日も一日頑張れる!
力も見る見る湧いてくる!!
全てはその笑顔のために・・・・・・
- [2006/10/26 07:50]
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水楢のダイニング・セットNo.7「くるくる鑿屑」
今日は朝から、部分ごとに接着を済ませていた椅子の各パーツ同士、全体の組立(接着)をしていました。
予定通り午前中にしっかりと終えることができ、まずは目途がついてホッとしているところです。
画像は先日椅子の仕上げ座彫りをしたときの鉋屑。鑿を使って削っているので正確には「鑿屑」です。
木目に直行するように横削りをしているので繊維は繋がっておらず、そっと持たないとポロポロとほぐれて、ボソボソと小さくなってしまう儚い屑です。
削る木や削り方によっていろいろな鉋屑が出ますが、この鉋(鑿)屑は巻き髪のようにくるくるしていて愛らしく、作業台に転がる姿はどこか微笑ましくもあります。
でも、ついつい集めて遊びたくなるのは・・・、私だけかも。
- [2006/10/25 13:19]
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水楢のダイニング・セットNo.6「椅子の座彫り」
昨日は、先日ご紹介した椅子の座板の座彫りをしました。
画像は手に納まる程の小さな鉋で荒彫りをしている様子です。
この後、鑿で一彫り一彫り優しい丸みを手で確認しながら削っていく作業に入っています。
その横で私はというと・・・ペーパー掛けの鬼となり、せっせと各部材の組立を進めています。
以前木工目家を指す青年から「ペーパー掛けなら手伝えます」と言われたこともありましたが、舐めてはいけません!
掛けるべきところをしっかり理解していないと大変なことになりますし、背板など曲線の多い部材を波打たないように仕上げるのにはちょっとしたコツも要るからです。
ペーパー掛けの良し悪しで塗装の仕上がりに大きな違いも出てくる、手の抜けない大切な作業のひとつなのです。
ともあれ、今日はいよいよ椅子全体の組上げ(接着)に入る予定です。
いよいよ椅子作りは大詰め。今日も一日頑張ります!

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- [2006/10/24 08:11]
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恵みの雨
降りました!
雨が降りました!!
昨日の夜、小雨ではあるものの数時間シトシトと雨が降りました。
ポツポツと屋根を叩く音が聞こえてきた時は、ふたりで目を合わせ「!!」。
お天気日記を付けている訳ではないので何日ぶりの雨かまではわかりませんが、恐らく一月程は降っていなかったように記憶しています。
朝目が覚めて見ると、霧島らしいしっとりとした霧景色が広がっていました。久しぶりに見る風景です。
ただ、今現在は雲の切れ目から太陽が覗き始めています。午後からはいつも通りの晴天になるとか・・・
束の間の雨だったけど、木樹や草花は大喜びしているご様子。鼻歌も聞こえてきそうです。
それにしても、雨露滴る草花の綺麗なこと。まるで輝く宝石を戴いているかのようです。
椎茸のご機嫌も少しは良くなったかしら?
早く収穫して椎茸三昧の秋ごはんを楽しみたいものです。

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- [2006/10/23 09:11]
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水楢のダイニング・セットNo.5「椅子の脚」
椅子作り続行中。
脚や背板作りも進んでいます。
画像は椅子の前脚です。座板との組み合わせになるほぞも加工し終えました。ほぞには、楔を打つ溝を切り込んでいる様子もご覧いただけると思います。
ところで・・・
いつも不思議に思うことがひとつ。
靴のサイズの5mmは気に掛けても、椅子の高さの1cmを気に掛けない方が多いのは、なぜなのでしょう?
肩こりや腰痛の原因になっていることもあるのに・・・結構、いや、かなり重要なことなんですよ。
量販店などに並ぶ椅子の大半は座高42cmで作られているのですが、男性はともかくとして、女性には大抵高過ぎることが多いようです。
因みに161cmの私に合わせた場合は座高は40cm。普段からスリッパを履く方だと、これに1cmプラスするのが望ましいサイズになります。
通常、座高の数値は身長÷4(※)で出すことができるのですが、平均よりも脚が長い方や反対にそうでない方もいらっしゃるので、一概にこうとは言えないのが現状です。
普段私たちが椅子をお作りする際は、実際にお座りいただいて、その方の座高を測ることを欠かしません。
足裏をしっかり床に着けて、太股や腰に負担のない姿勢になるよう、しっかりと寸法取りをしています。
少し気を掛けるだけで、椅子がまるで空気のような存在になり得る感覚を味わえるのも、オーダーの大きな魅力なのかもしれませんね。
※ダイニング・チェアの場合。椅子の用途や形体、お使いいただく場所などによって、これに当てはならないこともあります。
- [2006/10/22 08:03]
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庭のコスモス、何思う
昨晩、念願の雨が降り、舞いました。
夜7時頃、仕事を終えて外に出ると頬に冷たいものを感じ、手をかざしてみると確かに雨が・・・
でも、大地を潤すには程遠く、もしかしたら霧だったのかもしれないと思ってしまう位でした。
私の場合庭の水遣りといっても大したことないので、朝の楽しい日常仕事の一つになっていますが、ここまで雨が降らないと農家の人は本当に大変です。
連日紙面では、何処何処のダムが枯れそうだとか、何々地方の畑の作物の生育に悪影響!という文字が躍っています。
我が家の椎茸もじーっと我慢しているのか、出始めても良い頃なのに収穫が全くできていません。深刻・・・
来週月曜日には少しですが雨が降るという予報がでているものの、どうなることでしょう?
庭のコスモスは、青空見上げて何を思っているのか?
画像は、鉢植えの身分では分からないはずの水不足を心配して、周りの様子をじっと見つめているような後姿に、ちょっと哲学を感じてしまった今朝の一枚です。
- [2006/10/21 08:08]
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水楢のダイニング・セットNo.4「椅子の座板」

椅子作りも着々と進んでいます。
画像は椅子の座板。
脚との組み合わせ部分の仕口の加工は終わっていますが、お尻の納まりどころをまだ削っていないので、平べったい板の状態です。
これから鑿や鉋を使って、優しい窪みを削っていきます。
板の状態でも心地良いのですが、削るのと削らないのとでは雲泥の差なんですよ。
「木の椅子は硬くて疲れそう・・・」とおっっしゃる方もいらっしゃいますが、目から鱗のこの座り心地を是非体験していただきたいです、ね!
少しの気遣い+技使いが、大きな違いにつながり、今までの暮らしもずっと快適になる。
いつもそう思っています。
工房には、実際にお座りいただける椅子もご用意しています。
機会がありましたら、「!!」な体験をしにいらしてくださいませ。
- [2006/10/20 13:33]
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雨恋し
連日の晴天。心地よい陽気は嬉しいのですが、そろそろ雨が恋しい頃合になってきました。
霧島では一月ほど雨が降らず、乾燥注意報が出される毎日です。
こうなると火事も多いようで、消防車のサイレンの音が時折聞こえてくることも・・・気を付けなければいけませんね。
先日ラジオで聞いた話ですが、ここまで雨が降らないと、いくら晴天続きでも「良い天気」という言葉は使わないように、と気象庁の方から自粛するよう指導があるそうです。
確かに、農業をされている方にとっては深刻な問題ですし、雨が降らないことで大きな被害を受けている方も多いのは事実のようですし・・・
元来水の豊富な霧島も、さすがに少し水不足気味です。
川の水もいつもより少なめ、草木もじっと堪え凌ぎ、健気に我慢を続けている様子が見て取れます。
日中夏のような暑さになる分、放射冷却が激しく朝晩冷え込むので、例年より紅葉の色付きは良く、早めに楽しめそうなのが唯一嬉しいところですが・・・。
「雨を降らしてくださいもんせ」
たのかんさぁ(田の神様)にもお願いしに行かないといけませんね。
- [2006/10/19 07:51]
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いつもの道
「通勤路」と呼ぶには大げさだけど、家から工房まで続くこの道が私は好きです。
すぐ横を流れる川のせせらぎと、木々の間からこぼれる朝日を体いっぱいに感じながら、落ち葉を踏んでザクザクと歩く心地よい時間。
毎日当たり前の様に通っているけれど、とても贅沢なことなのかもしれません。
千葉県育ちの私は、高校時代から九州に出てくるまでの12年間、毎朝の様に満員電車を乗り継ぎ学校+職場に通っていました。
街中に住んでいながらも、ついぞ街に馴染めなかった私にとって、この究極たる人ごみの満員電車は地獄に等しく、本当に苦しい空間だったように思い返します。
ウォークマンを聞いて現実逃避するに他はなく、「何でここまでして通わないといけないんだろう?」と何度悩んだか。
「いつか街を出よう。私は街中では生きて行けない。」
そんなことを一人考えながら、朝の通勤ラッシュの人波に上手く乗れずに、ぼんやり立ち尽くすこともしばしばでした。
霧島は本当に素敵なところです。
野に咲くの花々を見ては季節を感じ、ゆったりと流れる時間を楽しみながら生きることができる、私にとって幸せな場所。
▲今の季節道々でよく出会う可愛らしいイヌタデとヨツバヒヨドリ
宮崎県との県境に住んでいるせいか、「鹿児島県」に対する郷土心はまだ小さいけれど、「霧島」はすでに私の故郷になっています。大好きな山も川も近くにある。風も人も優しいこの場所に、ずっとこれからも住み続けたい。そんな風に強く思っています。
温泉もたくさんあるし・・・ 本当に魅力的なところに来たなぁ。なんて、この偶然を幸せに思う私が確かにここにいるようです。
▲爽やかな秋に似合う涼しげな紫色の野菊
- [2006/10/15 21:50]
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お気に入りの場所
夜床に就く前に、まるで子守唄代わりに本を読むという人もいるけれど、私の場合は目は爛々、心は嬉々としてしまい、逆に寝付けないことの方が多く逆効果。
「もういい加減寝たらぁ。」と主人から喝を入れられることは良くあることで、学生の時は夢中になるあまり、気が付いたら朝になっていたなんてことは日常茶飯事でした。
今の私の読書の場所はふたつ。
工房の中では、やさしい日の差す窓辺、そこが私のお気に入りの場所になっています。
My Chair の「ティアラ・チェア」に座ってのんびりと本を読み、ゆったりとした昼休みを過ごすのが、最近の私の小さな幸せ時間になっています。毎日私のお尻で磨いているせいか色艶共に増し、豊かや風合いを刻み始めているこの椅子の色は何と例えたらいいのでしょう。
飴色? その一言では言い表せないかも。
付けるとしたら「私色」かもしれません。

「木の椅子は、使えば使うほど味わいも増していきますし、愛着も深まっていくんですよ。」
いつもそんな風にお話しているのは、私のこの椅子を見ているから、知っているから・・・
使い込む楽しみを言葉で表現するのは難しいけれど、ひとりでも多くの方にこの良さをこれからも伝えて行きたいな、と思う今日この頃でした。
- [2006/10/14 10:32]
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飴色のテーブルのお届け
以前ブログでもご紹介した飴色の座卓改め、テーブルをお届けして来ました。
勿論テーブルへと姿形とも変わり、すっかり別物です。
(お作りする前の画像を撮っておけば良かったとかなり反省・・・)
但し、色艶は以前のまま。
そのまま使った甲板は勿論なのですが、脚も合わせて「飴色」に仕上げました。
自分たちの中では納得した出来上がりですし、自信を持ってお渡しできるテーブルになったと確信できていても、お客様にお見せするまではかなりの緊張状態。
テーブルを包んでいた保護布を取る瞬間の血圧・脈拍は、きっと高かったかもしれません。
「わぁ、脚のライン綺麗ね。素敵!」
「座卓の時とは全然雰囲気違うけど、前からあったような感じ。馴染んでるわね。」
そんなお客様のお言葉を聞いて初めて私たちの頬もゆるみ、どちらともなく笑みが自然とこぼれていました。
↑アアルトの椅子との初共演です。
懐かしい家具たちにも会って来ました。

2003年秋にお作りした「キッチン・ボード」
優しい茶色を帯び、風合いも増していました。
木の家具の楽しみの一つは、使ううちに増していく色艶の変化にあります。
年々深くなる味わいは、何者にも帰られない使い手さんだけが得る特権。
これからこのボードも、もっと色艶増して美しくなっていくことでしょう。
作り手としても楽しみです。

2003年夏にお作りした「ワーキング・デスク」
相変わらず大活躍して使っていただけている様子が伺え、とても嬉しかったです。
家の中でここにいる時間が一番長いとか・・・
今や大切な仕事のパートナーになっているようです。
こんなに大事にしていただけるなんて、作り手冥利に尽きる限りです。
「飴色の座卓(9/25)」
↑ 今回お届けしたテーブルの製作の様子、エピソードはこちらからご覧いただけます。
- [2006/10/12 16:23]
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秋を愉しもう 〜山歩き編〜
秋晴れの心地良い日だった昨日、休日を過ごす場所にまた山を選びました。
一人でも嬉々として山に入る自分は、山男だった父親の血を色濃く受け継いでいるのかもしれない。
それとも、宮崎の父こと木望峰さんの影響なのかな?
そんなことを考えながら、ひとり鼻歌混じりで歩を進めました。
▲新湯林道登山口付近からみた獅子戸岳(左)と新燃岳(右)
昨日のルートは、霧島川堰堤横林道→獅子戸岳→新湯林道。
行きこそ谷を渡る道が不明瞭なので注意がいるものの、片道2時間程の穏やかなコース。
どちらかと言えば初心者向けかもしれません。
今回のお目当ては、獅子戸岳の麓に生えている今が見頃のリンドウを見ることでした。
足元に咲く可憐なリンドウは
山歩きの疲れを優しく癒してくれます。
「君たちに会いに来たんだよ」
と思わずつぶやく自分に気付きた時は
流石に噴出してしまいました。
それにしても本当に可愛らしい。すっかり虜です。
蜂や蝶たちも嬉しそうに、蜜を集めて回っていました。

下りの林道で見掛けた二本の赤松。
空高く伸びやかに立つ姿がとても美しく、
暫し見入ってしまいました。
霧島の山には赤松が多く、
時に想像を超える程大きな木に出会うこともあります。
勿論広葉樹も多いので、
これからの季節は紅葉が楽しみです。
さて、来週はどこの山に入ろうかな・・・
「趣味は山歩きです!」と自信を持って言えるように、私の山行脚は続く、予定(笑)。
※画像をクリックすると、それぞれ大きな写真もご覧いただけます。
- [2006/10/11 07:54]
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10/15(日)は孫の日?!
昨日新聞を読んでいたら、
「10/15(日)は孫の日、大好きなお孫さんへ愛情のこもった本を贈ろう」
という記事が目に留まりました。
そんな記念日なんて聞いたこともなかったので、早速ネットで調べてみると・・・
何と7年も前に提唱された記念日ということが分かりました。
日本記念日協会 今日の記念日のWebページによると
9月15日の「敬老の日」からほぼ1ヶ月後の10月の第3日曜日を、おじいちゃん、おばあちゃんから孫にメッセージを伝える日にしようと提唱したのは日本百貨店協会。百貨店のもつ商品性、文化性、交流性を生かして社会にアピールしていく予定。
、と書いてありました。
年々祝祭日にはならずとも、色々な記念日ができているようで面白いです。
ところで、お孫さんへの贈り物に一番喜ばれているものって何なのでしょうか?
「木の工房 木蓮」のアイテムの中では、やはり木のおもちゃが一番。
次いで、「うさぎ椅子」や「こども椅子」を選んでいただくことが多いです。
実は昨日も、「小さい頃から木の優しさやぬくもりに触れて育ってほしいからね」と、木のおもちゃのくるまをひとつ、お孫さんへの贈り物に選んでいただいたばかりです。
もしかしたら、「孫の日」の贈り物だったのかしら?
ひょっとしたら、そうだったのかもしれませんね。

木のおもちゃのページはこちら
⇒http://www.geocities.jp/mokurenkoubou/toys.htm
- [2006/10/09 16:38]
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水楢のダイニング・セットNo.3「ほぞ組み」
その家具が使われる場所や頻度、デザインなどによって様々な形に加工されていく「ほぞ組み」には、髪の毛1本の誤差も許されない繊細な面に加え、家具を支える大きな底力に変わる強靭な面も兼ね備える、何とも奥深い世界があります。
繊細なラインを持つ脚をしっかり支える小さなほぞは、組み上がってしまうと全く見えなくなってしまうけれども、家具作りには必要不可欠、立派な陰の立役者なのです。
では、今からテーブルの脚部分を含む本体の接着の作業に入ります!
まずは悴んでしまっている手を温めないと・・・
霧島では、ここ二・三日朝晩ともに底冷えするような寒さが続いています。
でも、昨日まで吹き荒れていた強風は治まったようなので、今日は一日暖かく、過ごしやすい日になりそうです!
- [2006/10/08 09:08]
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秋を愉しもう 〜食欲の秋編〜
朝、美味しいパンが上手に焼けると一日が気持ち良く始まります。
今朝は大好きなかぼちゃを練りこんだ「かぼちゃパン」なるものを焼き上げました。
ほんのり甘い香りが部屋に広がるだけで、食欲は倍増。もう止まりません(笑)。
美味しい朝ごはんをいただけば、仕事も捗る!
仕事が捗れば、程よい疲れと共に充実した睡眠が取れる!!
充実した睡眠が取れれば、次の日も元気!!!
というわけで、最近の私たちはすこぶる元気に過ごしています。
そういえば、食欲の秋のせいなのか、私の料理の腕が上がったからなのか、最近主人の箸の進み具合に変化がでてきました。
甘いから・・・と言ってあまり口にしなかったかぼちゃも「ほほぅ、美味しいね!」と言って食べる。
ちょっと苦手・・・と言っていた大根の煮物も「上手く煮付けたねぇ!」と言ってお代わり。
美味しい秋を堪能している今日この頃です。
ところで、画像に写っているお皿は私が普段から愛用している「栗」のプレートです。
一年近く使っているので、随分渋めのいい色合いになってきています。
このプレートに限らず、普通サイズのスプーンと取り分け用の大きいスプーンも栗のものを好んで使っています。
質感、色合い、使い心地といい、栗は本当に魅力的な素材です。
木目がはっきりと大きいので、お料理を選んでしまうかな?とも思ったのですが、意外となんにでも合いますし、重宝しています。
「木の器は、使えば使うほど味わいも増して良くなるんですよ。」
普段からそんな風にご説明していますが、栗はその言葉が一番当てはまるようです。
栗のお皿はOnlineshopではお取り扱いしていませんが、工房内の展示室にありますので、こちらにお越しの際は是非一度ご覧くださいませ。
- [2006/10/07 10:06]
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秋を愉しもう 〜中秋の名月〜

今晩のお月様は驚くほど綺麗です。
肌寒い夜空に浮かぶこの透き通るような色を
何と表現すればいいのか、今の私にはわかりません。
美しいだけじゃなくて、ちょっと妖しい魅力も秘めている。
そんな月を眺めては、ふたりでため息をこぼしてしまいました。
今度彫るお月様はこんな形+色にしたい。
言葉で表現できないけど、
確かなものをいただけたような気がしている私です。

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- [2006/10/06 19:41]
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水楢のダイニング・セットNo.2「鉋屑ひらり」

頬を撫でる風が心地よい季節になりました。
過ごしやすい陽気のせいでしょうか?
仕事も捗り、気分の良い毎日を送っています。
黙々と木彫りをする私の横では、
主人が着々とテーブルの製作を進めています。
彼の集中力と仕事の早さにはいつも脱帽。
天性なのか、努力の賜物なのか・・・ きっと両方でしょうね。
▲甲板の剥ぎ面の鉋掛けの様子
MBCラジオのアナウンサーの方が取材にいらした際、向こう側が透けて見える程薄い鉋屑を手にして「綺麗!レースみたい!」と驚かれていたことを思い出しました。
無駄なく薄く削られた鉋屑は、木の木目や繊維がひとつの紋様になります。
何とも言えない、粋な、それでいて儚く可憐な世界なのかもしれません。
ただ、私たちのなかでは当たり前、日常に溢れているものなので、「これが鰹節みたいに食べれたらいいのに」とか、「ふりかけにならないかな」と、時にくだらないことを考えたりします。
山のように毎日出る鉋屑・・・ 何かにならないかな?
ということで、袋に詰めては倉庫に貯め込み、薪ストーブの焚きつけに用に取って置くことにしています。
あっという間に燃えてしまうものの、火力は抜群、結構重宝している優れものです。
今年はいつ頃から薪ストーブ使い始めるかな・・・
- [2006/10/04 18:09]
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秋を愉しもう 〜工房の庭編〜
もみじよりもひと足早く、桜の木ヶが紅葉し始めています。
ふと足元に目をやると、
色取り取りの小さなアートがいっぱい。
色んな色や形の落ち葉をみつけては
「ほほぅ、素敵!」を繰り返し、
ここ数日飽きることなく
ひとり童心に戻って無邪気に愉しんでいます。
身近なところにも「芸術の秋」って、たくさんあるものですね。
涼しくなる頃庭に咲く、
親指の爪程の可愛らしい花「ゲンノショウコ」。
先日入った矢岳でも会いましたが、
標高の少し高い野山に咲く多年草です。
実はこの花、古くから民間薬として使われてきた優れもの。
胃腸薬としての効用があるそうです。
名前の由来は、この薬効が速やかに現われることから
「現の証拠=(あらわれの証拠)=ゲンノショウコ」とか・・・

春に種を蒔いたコスモスが、
可愛らしい蕾を結び始めました。
見逃しがちだけど、この時この瞬間の色って本当に美しい!
私はそう思っています。
花弁の濃い桃色と透き通るような緑。
そのふたつが重なり合う色は、きっと絵の具じゃ表せない。
▲クリックすると、それぞれ少し大きな画像がご覧いただけます。
- [2006/10/01 21:53]
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