秋雨降る中、届いた便り 

職人展で出会ったデザイナーさんから、先日届いたメールをご紹介します。



宮田夫妻の様子を見ていると、こころ温まる次第です。
淡々と作業をこなす姿が、目にうかびます。

形とは、生活からにじみ出る物と、私は思います。

いかに、淡々と見つめるか。それに尽きます。その中に、輝きを注ぎ込む。
それが、作り手や、デザイナーの役目では、ないでしょうか。

形にばっかり走る人は、使い手が、見えていない。間違いありません。
道具は、今すぐ使えるものでなくては、いけないと私は、思います。

それを、淡々とこなしているお二人は、なかなかのものです。




自分たちの位置ってどこにあるんだろう?
自分たちの役目って何なんだろう?
そんなことを改めて考えさせられました。

時代を引っ張って行く、斬新で前衛的な存在が必要なのも確かなこと。
でも自分たちは使い手さんよりも、少しだけ前を進んでいる位が丁度いい。

使い手さんの想いをしっかり汲んだ形づくりをしていきたい。
一緒に前へ進んで行けるような物づくりをしていきたい。

大きなことは出来ないけれど、
使い手さんの暮らしが豊かになるものを作り続けることができたら幸せ。
いつもそう思っています。

淡々と、そしてじっくりと・・・ がんばろう。