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つぶらな瞳の梟 


彫り手の私も癒されてしまう程、
可愛らしい瞳を持った梟(フクロウ)がいました。
工房へいらっしゃる方々を、いつもそっと見守っている可愛い子。

昨日の昼過ぎ、
鹿児島県内からいらした優しいご婦人の元へお嫁に行きました。

一目惚れとのこと・・・
そのつぶらな愛らしい眼差しを前にし、暫く動けなかったご様子でした。

聞くと、小さな記念日にあてての自分への贈り物とか。
何の記念日かまではわかりませんでしたが、
記念となる素敵な日に・・・と選んでいただけたことが本当に嬉しくて、
身も心も震える私がそこにいました。

とっても嬉しいご報告。
幸せのお裾分けになりましたか?



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水楢のダイニング・セットNo.1「座面剥ぎ合せ」 

zaita0929.jpg只今、ご注文いただいているダイニング・セットの椅子を製作中。座面になる板の剥ぎ合せに入っています。

この「剥ぎ合せ」、ただ板を貼るだけではくっ付きません。
板の木目や色目を合わせるのは勿論、板同士の相性もしっかり見てあげる必要があります。

相性が悪いと、どんなに精密に剥ぎ面を鉋で合わせても、いずれ剥がれてしまう恐れが出てくるため気が抜けません。
それはまるで人間模様のよう・・・
お育ちや性格を良く判断してのこの作業はとても奥深く、難しい仕事のひとつなのです。



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おひとりさまの休日 

whiteflower0926.jpgrinkou0926.jpg
登山道で見かけた花々 (右はリンドウ。他はわかりません、ごめんなさい。勉強します!)

いつも一緒の私たちですが、昨日は珍しく「おひとりさまの休日」を取りました。
主人は大隅方面へドライブに、私は先週に引き続き霧島の山へ足を運びました。
向かったのは、大浪池⇔韓国岳。
霧島へ来て初めて登った山、ちょっとした思い出のあるルートです。

爽快な秋風を全身に感じながら、ひとり登るのもまた愉しいもの。
道々に咲いている可憐な花々を見ては足を止め、のんびりと山を楽しんできました。

そして、もう一つの楽しみはお昼ごはん。
早朝焼いたフランスパンにパリパリのレタスと
ソーセージを挟んだだけの簡単サンドウィッチ+コーヒーなのに、
山の中で食べると格別に美味しく感じてしまうから不思議です。

雄大な景色を体いっぱい満喫し、お腹も心も大満足の休日になりました。

霧島には他にも素敵なルートが沢山あるので、
その風景などを画像で少しずつご紹介していきたいと思っています。
 


susuki0926.jpgyamamichi0926.jpgoonami0926.jpg
「韓国岳から大浪池を見た景色」   「韓国岳へ向かう山道」   「大浪池から韓国岳を望んだ景色」 



matubokkuri0926.jpg

お土産は、
私の無事の下山(大げさ!)と
手のひらにころんと載る可愛らしい松ぼっくりふたつ。
充実した愉しい山の思い出と一緒に、
部屋に飾って楽しんでいます。

因みに主人のお土産は、
優しい甘さが美味しい「加治木まんじゅう」でした。





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飴色のテーブル 

10年程お使いになっていたタモの座卓をお客様からお預かりして、テーブルに作り直す仕事をしています。

理由はご自宅をリフォームしたことによって住環境が変わり、床座の暮らしから椅子の生活になったため。
大切に使ってきた座卓をどうにかテーブルにできませんか?というお客様の心温まる想いをしっかり受け止めての製作です。

大切に使っていたご様子は見てすぐに分かるほど、その座卓は綺麗でした。
勿論キズなども付いているのですが、色艶といい、とても美しく思わずそっと撫でたくなる程です。
きっと大事に手入れもされていたのでしょう。

但し、テーブルに作り直すことは、実はそう容易ではありません。
単純に脚を伸ばせばテーブルになるかという発想は勿論×
新たに強度を計算して組手などを考え直す必要もありますし、お使いになっている椅子のデザインとのバランスもあります。
そして何よりの乗り越えるべきハードルは「色」。

タモ独特の黄色+時間が作った赤褐色が加わり、深い飴色になっている甲板に、新たに作った脚を含めた本体部分の色を合わせる必要もでてきました。

「もう少し黄を足そう」
「赤味も必要だね」
「深さを出すために茶も加えよう」
と、二人で相談→討論→激論→納得を経て、昨日塗装一回目を施しました。

自然と時間が作り出した色を真似るのは無理といっても過言ではないかもしれないけれど、絶対喜んでいただける!そう思える色を作れたことに満足しています。

お届けはもう少し先・・・
これから、オイルを塗っては研ぐという作業を繰り返しながら、タモが持っている奥深い光を引き出してあげて完成です。

kouita.jpgashi.jpg




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秋風さらら 

日増しに涼しくなり、秋風が心地よい爽やかな季節になりました。
でも霧島の秋はとても短く、あっという間に過ぎて行ってしまいます。
気が付くとすぐに寒い冬がやって来るので、束の間の秋を思う存分楽しみたいと思っている今日この頃です。
まずは、食欲の秋、そして次は・・・山かな?



先日の台風で倒れてしまった看板を新しくしました。
色も焦茶色から渋めの朱色へ。
屋号を【書】で書いたせいか、文字だけ見ると少し和菓子屋さんの様な装い。


お客様から「看板をもっと大きくしたら?」とか、「手前から小さいのを立ててどんどんアピールしたら?」と言われることがあります。
ただ問題が・・・ 工房手前の小谷川から上は国立公園になるので看板にもちょっとした規制があるのです。
煩雑な雰囲気の町並みになってほしくない私たちも、これ位がギリギリかなぁと感じています。
ご迷惑お掛けしますが、ご理解いただけると嬉しいです!

higanbana.jpg看板を立て終え工房の庭を見ていたら、
可愛らしい彼岸花に目が留まりました。
寄り添うようにして咲く二輪の花たち。
何だか微笑ましい。
因みに彼岸花の花言葉は「悲しい思い出」です。
感傷的になりがちな秋にふさわしい花言葉かもしれません。
悲しい思い出か・・・
と考えてみても私の心には思い当たるものがありません。
辛いことや悲しいことがあっても、
「これは自分を高めるための試練!」といつも考えているので、思い出に変わる頃には、そこから悲しみが抜けているからかもしれません。ね!
我ながら前向き。



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台風一過の後に・・・ 

台風13号は過去10年間で一番の猛威を振るったという報道が繰り返されています。
ここ霧島は雨風強いものの、台風というより小嵐という感じでした。
工房の庭の木ヶ達の枝が少し折れて散乱したのと、道路沿いに立てていた看板が根から吹き飛ばされた位で被害は終わり、ホッとしているところです。
この位のことでは驚かなくなっている自分たち。
台風に関しては年々免疫が出来てきているのか、精神的にも徐々に逞しくなっているのかもしれません。

台風一過の晴天の日。
久しぶりに山へ足を運びました。
今回のお目当ては今が見頃の「ミカエリソウ」。
満開とは言えないものの稜線は五分咲き。
可愛らしい姿に微笑がこぼれました。

木や花々を見ては綺麗だねと観察タイム。
向いに見える高千穂峰を眺めてはうっとりと溜め息。
頂上ではのんびりとお茶とお喋り。

近くにこんな素敵なところがあるなんて本当に幸せ!
心からそう思う、楽しい休日になりました。

yatake0609-2.jpgyatake0609-3.jpg

ベビーセット 



以前からお問い合わせの多かったベビー用のスプーン木の器のセットをお作りしました。
<Onlineshop>でもお取り扱い始めています。

出産祝いお食い始めお祝いに喜ばれそうな、優しい木のぬくもり溢れる器とスプーンのセットです。

器は、小さなお子様も安心して使えるように重心を低くしているため転がりにくく、安心してお使いいただけると思います!

スプーンの柄は少し太め。
まだ上手にスプーンを使えないお子様も、無理なく握れる優しい掴み心地のお匙です。

赤ちゃんや小さいお子様に限らず、勿論大きくなってからもデザート椀などとしてお使いいただけます。

一緒に素敵な時を重ねることのできる器+スプーンになりますように・・・
そんな願いを込めてのご紹介です。



*<ベビーセット>のご紹介のページはこちら
http://www.geocities.jp/mokurenkoubou/babyset.htm

金太郎・・・誰に似てる? 



木彫り作品、特に人物を彫った場合は自分や身近な人に似るそうです。

以前彫った≪笛吹く猫≫は自分自身の化身と思って彫ったので、似ても納得の作品でした。
小さな坊主頭の男の子を彫った時は、主人にそっくりとみんなから言われて驚きました。

そして今回彫った≪金太郎≫・・・誰に似てると思いますか?
彫っている時は気が付かなかったのですが、彫り上がってみると三つ年下の妹の幼き頃にそっくり。
彫った本人も驚いています。

クリクリの天然ウェーブが愛らしい、ふっくらした如何にも健康優良児といった感だったのを覚えています。

偶然彫っている最中に遊びに来た東京の叔父さん夫婦も「わぁ、似てるわね」と笑っていました。
本当に不思議です。

彼女の名誉(?)のために・・・
今は姉の私も惚れ惚れするほどの、長身美人のキャリア・ウーマンになっています。

その妹が今度の日曜日に霧島へ遊びに来る予定です。
天気予報によると、丁度台風が直撃するとのこと。
金太郎くんに会ってもらい感想を聞きたいところなのですが、どうなることでしょう・・・

秋雨降る中、届いた便り 

職人展で出会ったデザイナーさんから、先日届いたメールをご紹介します。



宮田夫妻の様子を見ていると、こころ温まる次第です。
淡々と作業をこなす姿が、目にうかびます。

形とは、生活からにじみ出る物と、私は思います。

いかに、淡々と見つめるか。それに尽きます。その中に、輝きを注ぎ込む。
それが、作り手や、デザイナーの役目では、ないでしょうか。

形にばっかり走る人は、使い手が、見えていない。間違いありません。
道具は、今すぐ使えるものでなくては、いけないと私は、思います。

それを、淡々とこなしているお二人は、なかなかのものです。




自分たちの位置ってどこにあるんだろう?
自分たちの役目って何なんだろう?
そんなことを改めて考えさせられました。

時代を引っ張って行く、斬新で前衛的な存在が必要なのも確かなこと。
でも自分たちは使い手さんよりも、少しだけ前を進んでいる位が丁度いい。

使い手さんの想いをしっかり汲んだ形づくりをしていきたい。
一緒に前へ進んで行けるような物づくりをしていきたい。

大きなことは出来ないけれど、
使い手さんの暮らしが豊かになるものを作り続けることができたら幸せ。
いつもそう思っています。

淡々と、そしてじっくりと・・・ がんばろう。

新型モデルの発表 



ころころおもちゃの「くるま」をモデル・チェンジしました。
車体を少し四角くし、愛嬌ある逞しいラインを持ったくるまになっています。
画像手前がその新型モデル、左後ろはずっと愛され続けてきた従来型。
どちらもそれぞれに可愛らしいカタチです。

この新型モデル、当分の間は工房の展示室のみで特別販売する予定です。
「新型がいい!」という方は、onlineshop のオーダー・フォームの備考欄に【新型希望】とご記入いただければ柔軟に対応しますので、ご一報くださいませ!

独立してからずっと作り続けている木のおもちゃですが、一年に一つずつ揃えてくださる方や、喜ばしい二子/三子の誕生祝いに選んでくださるリピーターのお客様も多くいらっしゃいます。

お子さん用としてばかりでなく、大人の方が「見ているだけで癒されるから」と買ってくださることも多く、あちらこちらにお嫁に行っている私たちの小さな看板娘になっています。

これからも愛され続けますように・・・
そんな想いを込めて、またひとつひとつ手仕事を重ねる毎日です。



木のおもちゃのページはこちら
⇒http://www.geocities.jp/mokurenkoubou/toys.htm


  
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職人展で得たもの 

大阪で得たものは言葉にならないほど大きく、そして深いものになりました。
自分たちを全く知らない人ばかりの土地で、自分たちの物づくりを知ってもらうことの難しさと楽しさ。
文字通り、初心に帰る思いで一週間過ごしてきました。

新しい出会いに感謝、面白い出来事に感動。
毎日がその送り返し、そしてその積み重ね。
霧島にいるのとはまた違った貴重な経験+勉強ができたと思っています。

そして何より、沢山の作り手さんに出会い、色々なお話を伺うことができたことも、今の私たちにはこの上なく素晴らしい経験になりました。
物づくりへの想いやその姿だけでなく、≪人となり≫までも教えていただけたような…
ここで得たことは本当に大きく、そして深く私たちの心に響くものになりました。

この一週間で得た新しい感性を大切に、また大きく踏み出して行くぞ!っと活力に漲っている、今までとはまた違った私たちがここにいることはきっと確かです。

二人で居ることの大切さと、
二人で頑張っていくことの大事さ、
私たちと同じようにご夫婦で頑張っていらっしゃる作り手さんから学んだ宝物もしっかり胸に抱いて、また一歩一歩進んで行きたいと思っています。



手仕事を見つめる輝く瞳

最初はお父さんと、
次はひとりで、
暫くするとお姉ちゃんと一緒に、
そして最後はお母さんを連れてやって来た可愛い女の子(右)。
スプーンを削っている様子をとても興味深そうにじっと見つめていました。


そんな姿を微笑ましく見つめる私の脳裏にふと浮かんできた幼い頃の記憶。
女の子と同じ小学生低学年の頃、近くの百貨店にやって来た職人さんたちの手仕事を食い入るように見つめ歩いていた私は、両親を困らす位じっくりと時間を掛けて一つ一つ見て回っていた気がします。
大きな手から繊細な櫛や筆、お人形ができる様子を、きっと魔法のように感じていたのかもしれません。

そんな手仕事の中でも、私の心を掴んで離さなかった物がひとつ。
木の塊をザクザク、そして時にスイスイと滑らすように削りながら、見事な雄鶏を作っているおじさんの姿に夢中になり、ほとんど虜状態になったのを覚えています。
母親に手を引かれて他の展示品を見て回っていても心動かず…
何度もおじさんの魔法を見に帰って来て、その都度じぃっと見入る私はきっと可笑しな少女に映ったかもしれません(笑)。

見事な尾を構えた一番大きな雄鶏の置物がほしくてたまらなかったのですが、已む無く我慢。
小さくても立派な巻き尾を持つキーホルダーを買ってもらい、大満足で足取り軽く帰ったのをいまでもはっきり覚えています。

あのキーホルダーは今何処…
でも、心の中の小さな思い出として輝いているのは確かなようです。

その後暫くして、祖父母の暮らす北海道で小さな木彫りの熊をおねだりした記憶も浮かんできました!
もしかしたら私、小さい頃から木+木彫りに心惹かれていたのかもしれません。

展示会で出会った女の子はどんな仕事に就くのかな…
ふと沸いてきた懐かしい思い出に、ふと微笑んでしまった小さな午後の出来事でした。

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