色いろ削り屑 



スプーンが色いろなら、もちろん削り屑も色いろ

鑿でスプーンを削った時に出てきた削り屑が愛らしかったので写真に撮ってみました。
先日ご紹介した水目桜と黄蘗(キハダ)の間に写っているのは、チョコレート色の<紅椨(ベニタブ)>とオリーブ色の<朴(ホウ)>で作ったときのもの。
勿論、自然の色です。

<朴>は版木などにも使われている、サクサクした削り心地が気持ち良い刃物の入り易い木。「朴葉味噌」で有名な葉っぱは、手のひらよりもずっと大きく存在感があります。
5〜6月頃咲く花は木蓮のように白くこぶし大、とても大きく見事!
霧島の山でも見られますし、特別珍しい木ではありませんが、私のお気に入りの樹木のひとつです。
千葉にいるころ、紅葉の季節に雲取山へ登った時、この大きな落ち葉を踏みながら歩いた思い出もあります。懐かしい…

この紅椨と朴で作ったカトラリーは黄蘗以上に人気者。
それぞれに持つしっとりとした艶加減と優しい風合いがその理由なのかもしれません。