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日常の器 



我が家の水屋の9割は木の器。
そして、その半数は漆の器。
勿論、全部主人が挽いたもの。

贅沢ですね

そんな風に言われることが多いけれど・・・

自分たちがほしいと思ったからこそ、
挽き始めた木の器だし、
そして何より、
自分たちが作るものを実際使ってみて
初めてその良し悪しが分かると思っているから、
当然として食卓に並んでいます。

勿論、2歳になった息子の飯椀やお皿も木の器。
コップや汁椀は拭漆のもの。

高価だからとかそういう物差しではなく、
五感を擽るような良いものを、
普段の暮らしの中で使っていきたい。

大きく成長した我が子が自分らしい物差しを持つ時、
その土台になるのは、
今この時期に触れた物たちが大きく影響すると思うと、
尚のこと、大切に育みたい価値観なのかもしれません。

本当の贅沢って、
変わることのない美しきものたちに囲まれながら
こつこつと暮らして行くこと・・・なのかな。

そんな風に思う、今日この頃です。

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我が子のおもちゃ箱 





良く聞かれる質問がひとつ。

お子さんのおもちゃは全部木で作ってあげたものですか?



答えは・・・

 


やっとお座りができるようになる頃、
いつも身近に置いていた木のくるまのおもちゃで
知らず知らずのうちに遊び始めた我が子。

どうやらタイヤが気になるなしく、歯固めも兼ねてガジガジ噛んだり、
舐めるのが楽しくて仕方ない様子でした。

ならば・・・と主人が作った木のおしゃぶりはすぐにお気に入りとなり、
無くてはならない存在になりました。

このおししゃぶりくん、本来の役目を卒業した今も、
太鼓を叩いたり、コロコロ転がしたり、色んな遊び道具になっています。

そんなこんなで、ちょこちょこと作っては作り与えているうちに、
木のおもちゃはひとつ、またひとつと増えてきました。


そして今、くるまがブームの我が子。

木のくるまは、木のおもちゃ箱に、
プラスチックのくるまは、プラスチックの籠の中に・・・


木の温かみは代え難いものがあるけれど、
プラスチックのおもちゃにも、木にはない面白さがあるので、
いろいろと選んで揃えてあげています。

そう、選んで・・・

質感も大切。
でも、何を選んであげるかはもっと大切。
そんな風に思っています。




当の我が子はどちらが好きというわけではなく、
その日の気分と想像世界に合ったおもちゃを選んで遊んでいるようです。


今日は、木のバスと手づくりの布ボールで嬉々として遊んでいたけれど、
明日はどれを選ぶかは彼次第。


そんな様子を眺めていたら、
新しい木のおもちゃのカタチが浮かんで来ました。

そんな毎日。
子育ての中にも物づくりのアイデアがいっぱいです。







大切な時間 

急須


一日の始まりと終わりに、いつもお茶を入れます。

   今日も良い日でありますように・・・
今日の素敵な一日に感謝・・・


そんな事を思いながら、ゆったりしたひと時を楽しむ。
すると、何だかその日がより一層輝くものに思えたりします。


そのお茶の時間をもっと楽しいものにしたくて、
先日、山向こうの町にある民芸店の「魚座」さんへ急須を求めに車を走らせました。


たくさんある中から選んだひとつの急須。

手に納まる心地良い大きさ。
二人分のお茶が丁度入れられる程良さ。
かすれた濃茶の線が愛らしい。

ほぼ一目惚れでした。


茶筒


そして、香り豊かなお茶を入れているのは、主人が挽いてくれた樺桜の茶筒。

使い始めて三年。

特別なことはしていないけれど、使うことが一番のお手入れになっているのでしょう。
少しずつ色が深まり、味わいも出てきました。
毎日触れているので、手の油のお陰で艶が増してきたのかもしれません。


さてと、今晩もゆっくりお茶を入れて・・・ 何を語り合おうかな。




民芸店 魚座
熊本県人吉市九日町41
TEL0966-22-3562

木のボタン 

少しずつ暑くなり始めたのを機に、作業用のエプロンを新調。

選んだのはリップストップ生地の、愛らしささえ感じる前掛け。
大好きなカーキ色、質感といい、一目で気に入り連れて帰ることに。

ただ、ボタンだけが気に入らない。
安易に選ばれたプラスティックの質感が、どうも安っぽくていけない。

ならば・・・、自分で作り替えればいい。



赤褐色の綺麗な、ブラジリアン・チェリーを選び、
寸法を取り、鑿で削って、穴を開けて、取り替えることにした。

DSCN3936.jpg

深い輝きと、手にしたときのしっとりがたまらなく良い。
ますますこのエプロンがお気に入りのものになって、嬉しかった。

物への愛着って、こういうちょっとしたことで深まるものらしい。

梅雨入り 


梅雨入り宣言は出されていたものの、
霧島では二週間程青空広がるの乾燥した毎日が続いていました。

お空の神様も焦り出したのか、昨日からは雨が降り出し、
一昨日までのカラカラな空気は嘘のようにしっとりし始めています。
「しっとり」というよりも、梅雨独特の「じっとり」の方が正しいかもしれません。

梅雨は嫌だな…と思いながらも、庭の椎茸たちの様子を見ていると
流石に酷に思えてきて、親心からか少しホッとしたりもしています。

このジメジメとのお付き合いは来月半ばまで続く見込み。
コツコツと物づくりをするには良い天気なので、
自分なりの梅雨の楽しみ方を見つけてみたいと思います。





霧島から3時間程離れた所にある「西米良村」が好きです。
メインストリートも数十メートル、大きな観光スポットもない小さな村ですが、
温泉、それから、そこに売っているお豆腐と柚子胡椒、ぶなしめじを目当てに
時々足を運びます。

画像は、その西米良村の隣町・西都市の境にある、
人里離れた山の中の集落にある元・尾八重郵便局。
今は「椿一番館ギャラリー」として開放され、いつでも自由に見学できます。
この時は、宮崎の若い画家の墨絵が飾られていました。

「本当にこの先に部落があるんだろうか?」と思う程の山の中を車で延々と走り、
やっと辿り着いた標高の高い山里の中にたたずむこの建物は、
しっとりとした優しい趣き、そして懐かしい雰囲気を漂わせています。

中に入ると、マニアなら思わず手を出したくなりそうな位貴重な〒マークの入った
古い灰皿や、色々な資料などが無造作に置かれているもの楽しいところ。
嘗て局員が住んでいたと思われる奥にある部屋にも自由に入ることができ、
今でも近所のお年寄りが時々飲み方に使っているのか、
薪や炭などが置かれた土間は現役の様子、とても綺麗でした。

これだけ山奥ににあるからいいのかも。
もしすぐに来れるような場所にあったら、心悪しき人はいろんな物を
持って帰っちゃうかも。


ふと、そんな事も脳裏に浮かんでしまいました。

鍵が掛かっていなくても、訪れる人のマナーと地元の人の手入れで守られている
タイムスリップしたような空間が今も保たれているギャラリーとの出会いによって、
日本人本来の奥ゆかしさや礼儀正しさ、律儀さなどを再確認させてもらった気がしています。

こういう所があると知っただけで、何故か嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

また、違う季節に行ってみよう。
窓のすぐ横にある柿の木がたわわに実を付ける秋もいいかもしれない…


良き友たちと、一緒に過ごした夜 



三日月と満点の星が綺麗な昨日の夜、
工房の庭で気の合う仲間と
美味しい食事と賑やかな会話を楽しみました。


不思議な位、時間はゆっくり流れ、
気が付けば日付はとうに変わり・・・。


色々な巡り会いの中で、
彼らに出会えたことの幸せを
胸いっぱい満喫できた夜になりました。


「またね」
別れ際に交わしたその言葉が
私の胸にジンと響いたのは何故だろう。


「またね、ありがとうね。」
良き友に出会えた喜びのせい・・・かも。


   ▲前菜(?)の炭焼き空豆。甘くて美味!

花 



工房の庭に咲く草花たち。
タンポポやスミレ、春女苑、それからニガナ。
それ以外、ほとんど名前も知らない草花だけど、自分を飾ることなく咲いている姿はどこか健気で、そして時に力強さも感じさせてくれます。

そんな野花を摘んで活けてみる。
「活ける」なんて、そんなものじゃないかもしれないけれど、こころにパッと明かりが点いたようで、気持ち良い。

こんな事をしながら、季節を楽しんでみたり、
小さな自然を味わってみたり・・・

他愛もないことかもしれないけれど、
自己満足なのかもしれないけれど、
大切にしたい感性だったりします。

春は活ける草花に満ちている。楽しい。






  
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物づくりのこと+謎 

1月に入ってから、冬らしい寒さが続いています。
朝工房に来ると、室温は2、3度。
ピリピリと体が凍みるような寒さです。

私達の工房での朝は、まず薪ストーブで体を温め、
アツアツのお茶をいただいてから一日が始まります。

さて、今日もコツコツと物づくり。
只今、主人はSold Out中のうさぎ椅子を、
私は注文いただいていた犬の彫り物をしています。




物づくりをは関係ないこと、ひとり言。

朝目が覚めると、何故か右足の靴下だけが脱げています。
それも、ここ五日毎日です。

なぜ右足だけなんだろう?
眠気眼を擦りながら起きる、?でいっぱいの私。

明日も右足だけ脱げているんだろうか?
無意識だけに、謎。

なんでだろう?


  
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癒しの夜、素敵な年越し 



photo:【木の工房 木蓮】展示室の明かり




2006年も素敵な出会いを重ねながら、
幸せに過ごすことができたことに心から感謝しております。
ありがとうございました。

来年もより一層頑張りたいと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

皆様にとって、2007年も素敵になりますように!


  
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新聞広告クリエーティブコンテスト 

いよいよ年末も年末。
工房の仕事、家の大掃除、何だか山盛りすることがあって慌しい日々を過ごしています。
ゆっくり新聞を読む時間もない始末。
これではいけない!と思い、今朝はいつもより早めに起きて、紅茶を飲みながら最近一週間の新聞をまとめ読みしました。

いろいろな事件、問題があったのね。
なんてマイペースに読み進めていると、27日付けの朝刊半ばにドンと一面使った広告が目に留まりました。

それは新聞広告クリエーティブコンテスト最優秀賞を取った作品。


no2_m.gif自宅の冷蔵庫に新しい牛乳と古い牛乳があれば、どちらを飲みますか?
古い牛乳からですよね。
賞味期限が過ぎて、棄(す)ててしまうのがもったいないからです。

しかし、スーパーでは新しい牛乳を選んで買っていませんか?
新しい牛乳から売れていくと、そのぶん古い牛乳は売れ残ってしまいます。
日本では毎日約2000万人分の飲料が、賞味期限切れなどの理由で棄てられています。

できるだけ、売り場の手前にある古い牛乳を買いましょう。
飽食や贅沢(ぜいたく)を見直すことで、飲料輸送や焼却処分時の環境負担を減らすことができます。

ムダを減らして、CO2排出量を減らしましょう。


目から鱗どころか、目玉がポロリと落ちるかと思うほど面食らいました。
つい先日、環境のために何をしていますか?という記事を書いたばかりですが、こんな落とし穴があったとは驚きです。

二人暮しの私達は牛乳1Lを約1週間程掛けて、ぼっちら飲むことがほとんどです。
稀に賞味期限を過ぎてしまうこともあるため、スーパーに行った時は少しでも新しい物を買い求めていました。

でも良く考えてみたら、そうやって買われていった中で売れ残った賞味期限期限切れの牛乳は捨てられてしまうかもしれないんですよね。

大きなスーパーなら割引などをすれば捌けていくかもしれないけれど、私達の住んでいる小さな町では売れ残りもきっと多いはず。

そうか… 今までの私はある種のエゴでお買い物していたのかもしれない。
エコとか言っておきながら、エゴだったとは。

明日からのお買い物が変わりそうです。
踊らされていると分かっていても、手前から買うことにしよう。

そして、食材の無駄買いもしないようにしよう。
あ、してないか。




余談ですが、大根の葉が切られて売られていることに私は反対!
搬送時に邪魔になるからかもしれないけれど、大根の葉は炒め物にしても、お味噌汁に入れても、すごく美味しいんですよね。
栄養価も高いのに、もったいない。あぁ、もったいない。

近くの特産品で売られているときは間違いなく、葉が付いているものを選んでしまう私です。


  
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